昨季MVPの28歳日本人が「誰よりも献身」 本職外の右SBで奮闘…現地で高評価「激しく上下動」

岩田智輝が右サイドバックで出場した【写真:アフロ】
岩田智輝が右サイドバックで出場した【写真:アフロ】

バーミンガムの岩田智輝がフル出場

 イングランド・チャンピオンシップ(2部相当)バーミンガム・シティのMF岩田智輝は、現地時間12月26日に行われたリーグ第23節ダービー・カウンティ戦でフル出場。地元メディアからは、右サイドバックとしての働きを高評価された。

【注目】「ちょっと見てみようかの」久保竜彦も熱視線! WOWOW独占生中継「UEFAチャンピオンズリーグ2025-26」の視聴はこちら

 右サイドバックで岩田がスタメン出場したバーミンガムは、前半27分に先制ゴールを許すも同39分に相手が退場者を出して数的優位に立った。そして後半19分に同点ゴールを奪い、最後はバーミンガムも退場者を出したものの1-1の引き分けで終えた。

 専門ニュースサイト「バーミンガム・メール」では岩田を「7点」と高評価して「チームが崩壊していてもおかしくなかったこの日、岩田は誰にも引けを取らない献身的なプレーを見せた。急造の右サイドバックとして、ロバーツをサポートするためにサイドを激しく上下動し、チームの決定機の多くはこの二人の連携から生み出された」と評している。岩田は今季リーグ戦で右SBでの起用された試合の方が多く、ポリバレントさを発揮しているシーズンとも言えるだろう。

 また、バーミンガムではFW古橋亨梧が後半13分から出場していたが、「相手が守備を固めていたため、あまり生きなかった」と評価。バーミンガムはリーグ・ワン(3部相当)からの昇格組ながら、降格圏からは勝ち点8差で中位グループにつけている。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング