元日本代表FW播戸竜二、新クラブ「IKOMA FC 奈良」の新社長に就任 関西からJ参入目指す

代表取締役社長に就任する播戸竜二氏【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
代表取締役社長に就任する播戸竜二氏【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

都内で会見を行った

 関西サッカーリーグ1部に所属するVELAGO生駒は12月24日、東京都内で記者会見を行い、2026シーズンより「IKOMA FC 奈良」にチーム名を変更し、元日本代表FW播戸竜二氏が代表取締役社長に就任することを発表した。新体制のもと、将来のJリーグ入りを目標にまずは関西制覇を目指す。

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 播戸社長は1998年にガンバ大阪へ加入後、“黄金世代”としてワールドユース・ナイジェリア大会に出場。世界の強豪と対戦して、準優勝を経験した。2006年に日本代表に初選出され、21年の現役生活では、コンサドーレ札幌、ヴィッセル神戸、セレッソ大阪、サガン鳥栖、大宮アルディージャ、FC琉球と渡り歩き、Jリーグ通算109得点を記録。19年に現役を引退した。

 引退後はJリーグ特任理事やWEリーグ理事を歴任。解説者やメディア活動していた。

 新クラブの「IKOMA FC 奈良」は、歯科業界向けにメディカルテック事業や医療決済事業を展開するSCOグループの玉井雄介代表取締役会長が新オーナーを務める。2023年度の売上高は1000億円を超え、ドイツの名門ドルトムントとのパートナー契約やJ1アビスパ福岡などのオフィシャルスポンサーも務める。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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