J1からJ3へ…チョン・ソンリョンが福島へ完全移籍 川崎に10年在籍「夢だけを見据えて走り続けます」

クラブが公式発表
J3の福島ユナイテッドFCは12月24日、川崎フロンターレから元韓国代表GKチョン・ソンリョンが加入することを正式発表した。
現在40歳のチョン・ソンリョンは韓国の浦項スティーラースでキャリアをスタートさせ、2016年に川崎フロンターレへ完全移籍。川崎では守護神としてJ1リーグ通算273試合に出場し、2017年、2018年、2020年、2021年と4度のリーグ優勝を経験した。またJリーグベストイレブンにも2度選出されるなど、在籍10年で国内主要タイトルの獲得に大きく貢献してきた。
国際経験も豊富で、韓国代表として2010年の南アフリカ大会、2014年のブラジル大会とW杯に2回出場。五輪にも2度出場しており、2012年のロンドン五輪では銅メダルを獲得した。国際Aマッチでは通算67試合に出場している。
これまでにKリーグ制覇やAFCチャンピオンズリーグ優勝も成し遂げており、圧倒的な実績を持つJリーグを代表するGKが福島の地で新たな挑戦をスタートさせる。
チョン・ソンリョンのコメントは以下のとおり。
「日本で再び新たな挑戦ができること、福島ユナイテッドFCの一員として、みなさまと共に戦えることをとても楽しみにしています。また、寺田監督と再び一緒に戦えることを光栄に思います。私たちの夢はJ2昇格です。その夢を実現するために、全力を尽くし、ただその夢だけを見据えて走り続けます。心をひとつにして、必ず実現させましょう。熱い声援をよろしくお願いいたします」
(FOOTBALL ZONE編集部)
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