元日本代表が「U-23チームに降格」 ドイツ2部で今季出場わずか4試合…苦境を現地報道

マクデブルクのオナイウ阿道、現地メディアが「U-23チームに降格」と報じた
元日本代表FWオナイウ阿道が苦境に立たされている。現在、ドイツ2部の1.FCマクデブルクに所属するオナイウだが、現地メディア「Magdeburg Fussball」は、「U-23チームに降格」と状況を報じている。
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今年9月にマクデブルクに完全移籍で加入したオナイウだが、開幕戦から4試合はピッチに立ったものの、その後はベンチ入りが1回あったのみで、残りの7試合はベンチ外となっている。
マクデブルクでは今年11月に成績不振でマルクス・フィーデラー監督を解任し、新たにペトリック・サンダー氏とパスカル・イボルト氏が共同で暫定的に監督を務めているなか、監督交代をチャンスに変えた選手もいる。しかし、オナイウの状況は変わっていない。
記事ではオナイウについて「マクデブルクでは終了間際の出場もできていない。フィーデラー前監督は4試合の出場機会を与え、そのうち1つは先発だった。だが、サンダーとイボルトは、いまだゴールを挙げられずに、最近U-23チームに降格となったストライカーに指揮を執ってからすべての試合で出場機会を与えていない」と報じている。
11月に30歳になった国際Aマッチ出場3試合の実績あるオナイウにとって、U-23チームに送られたことは、かなりの悔しさのはず。まもなく欧州では冬の移籍市場が開幕し、Jリーグでは百年構想リーグに向けて各クラブが補強に動く時期であり、オナイウの去就にも注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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