Jリーグが17年ぶりに“オールスター”を復活 W杯オランダ戦の前日に国立で…1DAYトーナメント制に変更

Jリーグオールスターが復活する【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
Jリーグオールスターが復活する【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

2009年が最後の開催だった

 Jリーグは12月15日、JリーグオールスターDAZNカップが2026年6月13日の1DAYトーナメントでの開催されることを発表した。Jリーグのオールスターは2009年を最後に開催されていなかったが、17年ぶりの復活となる。

【注目】シーズン30点は堅い」 柿谷曜一朗が選ぶ“ドリームチーム”と『Jクラ』で対戦できる企画がスタート

 オールスターはJリーグ創設の1993年から2009年まで開催。Jクラブをホームタウン所在地をもとに東西に分け、EASTとWESTとしてチーム編成し、対戦してきた。2008年、2009年はJリーグ選抜とKリーグ選抜との対戦で開催していた。

 今回は、来年の特別大会「明治安田百年構想リーグ」後に行われるもので、6つの地域グループごとに構成されたオールスターチームによる1DAYトーナメント方式で実施。1試合30分制(前後半なし)で、3位、5位決定戦は20分制で行われる予定となっている。

 参加する6チームはJ1EAST、J1WEST、J2・J3EAST-A、J2・J3EAST-B、J2・J3WEST-A、J2・J3WEST-Bで、J1〜J3の全カテゴリーの選手が参加できる。ファン・サポーター投票に選ばれた選手と、各地域ごとのベストイレブンにより選出される。

 試合は2026年6月13日に国立競技場で開催。北中米ワールドカップ期間中の開催となり、日本代表のグループステージ初戦・オランダ戦の前日となる。そのため、W杯に出場する選手は出場できない。

 会見に出席したJリーグの野々村芳和チェアマンは「特別大会では、これまでJリーグを支えてくれた方たちへ、33年の感謝をお伝えしていけたらなと思っています。クライマックスはこのオールスターですが、百年構想リーグを通して過去への感謝、未来への想いを届けることができたらなと思っています」と話した。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド