ポグバがEL制覇を爆破事件の犠牲者に捧げる 「僕らはマンチェスターのためにプレーした」

EL決勝前には犠牲者へ黙祷 ポグバが先制弾を決めてアヤックスに2-0と勝利

 マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバが、クラブ史上初となるUEFAヨーロッパリーグ(EL)のタイトルをマンチェスターでの爆破事件の犠牲者に捧げた。試合後に「マンチェスターのため、亡くなった方々のためにプレーした」とメッセージを送った。英紙「デイリー・メール」が報じている。

 ユナイテッドとオランダの名門アヤックスが激突したELの決勝戦は、現地時間24日にスウェーデン・ストックホルムのフレンズ・アレーナで行われた。キックオフ直前には現地時間22日にマンチェスターのコンサート会場で起きた爆破事件の犠牲者へ向けた黙祷も行われた。

 試合は前半18分にポグバの左足シュートがアヤックスDFサンチェスに当たってコースが変わると、GKの逆を突く形となってユナイテッドが先制した。その後も主導権を握った“レッドデビルズ”は、後半3分にMFムヒタリアンが追加点を決めて2-0で快勝した。

 タイトル獲得に歓喜したポグバだが、試合後には事件の犠牲者を悼む、感傷的なコメントを発信した。

 

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