高卒ルーキーが単独ドリブルから衝撃弾 プロ初ゴールで大逆転残留…最終節でドラマ

亀田歩夢が後半ATに劇的ゴール
カターレ富山は11月29日、J2リーグ最終節でブラウブリッツ秋田に4-1で勝利し、大逆転でのJ2残留を手繰り寄せた。後半アディショナルタイムに劇的ゴールを決め、残留の立役者となったのが高卒ルーキーのMF亀田歩夢だった。
【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!
富山は残留のために勝利しか許されない状況のなかで、前半を0-0で折り返した。それでも後半8分にFW古川真人が先制ゴールを決めると、後半44分までに3点を奪い3-1の展開に。この時点で17位ロアッソ熊本と同勝ち点37となり、得失点差も同-16で並ぶ状況だった。
そして後半アディショナルタイム、亀田が持ち前のドリブルで左サイドを突破しペナルティーエリア内に侵入すると、そのまま右足シュート。相手DFから厳しいマークにあうも1人でゴール前まで持ち運んで決めた圧巻ゴール。スポーツチャンネル「DAZN」の中継でも「バケモノですね」と驚きの声も漏れた。
試合はそのまま4-1で終了し、富山が亀田の4点目で熊本の得失点差を「1」上回り、17位に浮上。最終節で大逆転残留となった。昨年の全国高校サッカー選手権に出場し、決勝戦で涙を呑んだ高卒1年目の亀田が、今年は大逆転残留の立役者となった。
page1 page2












