U-17日本は「間違いなく最高」 ベスト8敗退も…対戦国の監督&主将が感銘「苦労した」

U-17日本代表はオーストリアに敗れベスト8敗退
U-17日本代表は11月21日、カタールで開催されているFIFA U-17ワールドカップの準々決勝でオーストリアに0-1で敗れた。試合後、オーストリアのヘルマン・シュタードラー監督と主将のヤコブ・ポコルニーが、日本のパフォーマンスを絶賛していると現地メディア「Kleine Zeitung」が報じた。
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前半は一進一退の攻防を繰り広げ0-0で折り返す。しかし、後半4分にショートコーナーからMFヨハネス・モーザーに大会トップタイ6点目のミドルシュートを決められてしまう。その後は、FWマギージェラニー蓮(FC琉球U-18)を投入し、攻撃的なフォーメーションで猛攻。後半アディショナルタイムには村松がPKを止めたが、最後まで1点が遠かった。
日本もチャンスを作ったなかで決めきれなかった場面も。さらに守備ではGK村松秀司(ロサンゼルスFC)らを中心に決定機をほとんど作らせなかった。
試合後、オーストリアのヘルマン・シュタードラー監督は日本のプレーを称賛した。指揮官は「彼らは間違いなく、私たちがこれまで対戦した中で最高のチームだった」と語っている。さらに「特に序盤は苦労したが、私たちは戦い抜いた。このことについて、うちの選手たちは本当に誇りに思うことができる」と激闘を振り返り、選手を労った。
また、主将のヤコブ・ポコルニーも「これほど強力なチームと対戦したことはないが、私たちは素晴らしい守備をした。言葉にできない気持ちだ」と勝利の喜びを語りつつ、日本チームの強さに触れていた。
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