“韓国のメッシ”がU-20日本代表と15歳久保について言及 「我々のライバルではない」

バルサB所属のイ・スンウ、U-20W杯初戦では1得点1アシストの活躍

 20日に開幕したU-20ワールドカップ(W杯)で、開催国のU-20韓国代表はギニアとのグループリーグ初戦に3-0で快勝した。その試合で1ゴール1アシストの活躍を見せたのが、“韓国のメッシ”と呼ばれるFWイ・スンウだ。

 バルセロナのBチームに所属するイ・スンウは、U-20韓国代表の10番を背負うエースとして出場しており、今大会の注目選手の一人にも挙げられている。そんな“スター候補”の比較対象としてメディアで再三取り上げられるのが、2011年から15年までバルセロナ下部組織に在籍し、“日本のメッシ”とも呼ばれるU-20日本代表の15歳FW久保建英だ。

 1998年生まれのイ・スンウに対し久保は2001年生まれと年齢差はあるものの、“2世代の飛び級”で今大会に出場したことで、二人を巡る報道は韓国でも熱を帯びている。そうしたなかでイ・スンウが、久保とU-20日本代表について語ったコメントが話題となっている。

 韓国のスポーツ紙「スポーツ朝鮮」は、21日のグループリーグ初戦で日本が南アフリカに2-1と勝利し、久保が決勝ゴールをアシストしたことについて、イ・スンウに質問している。それに対して韓国のエースは、「日本の勝利には大きな関心はありません。そして、我々の競争相手とも考えたことがありません」と語り、さらに久保については「僕のライバルではありません」と口にした。

 

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