残り2節、J最新順位が「ますます混沌」 上位陣が足踏み…注目は昇格PO争い「まだ分からない」

J3リーグも残り2試合となった【写真:徳原隆元】
J3リーグも残り2試合となった【写真:徳原隆元】

昇格プレーオフをめぐる激しい攻防

 明治安田J3リーグ第36節が行われた。自動昇格圏の2位以内、そしてJ2昇格プレーオフ圏内となる6位以内をめぐる争いは、勝ち点を分け合うチームが多く、最終盤でさらに激しい混戦の様相を呈している。

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 首位の栃木シティFCはFC岐阜に0-2で敗れ、勝ち点71で足踏み。2位のヴァンラーレ八戸も高知ユナイテッドSCと0-0で引き分け、勝ち点1の上積みにとどまった。

 2強を追う3位の鹿児島ユナイテッドFCは、カマタマーレ讃岐と0-0で引き分け、勝ち点は65止まり。4位のFC大阪も松本山雅FCと1-1で引き分けて同じく勝ち点65となった。今節での自動昇格は阻止したものの、2強との勝ち点差を縮められなかった。

 プレーオフ圏内の6位はツエーゲン金沢で、栃木SCに2-0で勝利し、勝ち点は56。7位のギラヴァンツ北九州はガイナーレ鳥取に2-3で、8位の奈良クラブも福島ユナイテッドFCに1-2で敗れ、勝ち点を伸ばせなかった。この結果、6位・金沢と7位・北九州、8位・奈良の勝ち点差は「3」となった。

 SNSでは「3位争いと6位争いがますます混沌としてきた」「まだまだ分からない…」「鹿児島ユナイテッドFCとFC大阪も状況次第では逆転優勝もあり得るぞ…」「ほぼすべての昇格争いクラブが足踏み」とコメントが寄せられ、終盤の昇格争いに注目が集まっている。

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