欧州名門が新たな日本人獲得か「リストの上位に」 堂安超えの45億円…来夏移籍へ「プレミアも注視」

マインツで活躍する佐野海舟【写真:ロイター】
マインツで活躍する佐野海舟【写真:ロイター】

佐野海舟はマインツで中心選手として活躍している

 ドイツ1部フランクフルトでは、これまで元日本代表MF長谷部誠氏、日本代表MF鎌田大地(クリスタル・パレス)らが所属し、今季から日本代表MF堂安律がプレーするなど、多くの日本人選手が在籍してきた。そんなクラブが、新たな日本人選手の獲得に乗り出していると、ドイツメディア「Allgemeine Zeitung」が報じている。

【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!

 今回、獲得の可能性が伝えられたのはドイツ1部マインツで活躍する日本代表MF佐野海舟だ。昨夏に鹿島アントラーズからマインツに加入すると、すぐさまチームの中心選手に成長。今季はUEFAヨーロッパ・カンファレンスリーグも戦うクラブで公式戦17試合に出場して1得点4アシストと攻守に大きく貢献している。

 記事によれば、マインツでは佐野が来夏の移籍市場にて移籍する可能性が高いと見ており、「新シーズンに向けたフランクフルトの補強リストでは上位に名を連ねている」と伝えている。

 そして「ヨーロッパとブンデスリーガへの順応期間を経て、マインツでレギュラーに成長した。2026年にはより大きなクラブへの一歩を踏み出すことが期待されていて、複数のクラブが興味を持っているはずだ。財政的に健全なプレミアリーグのクラブからの関心も注視している。佐野の契約は2028年までであり、クラブは移籍の際に高額な移籍金を得られることを期待している。移籍専門サイト『Transfermarkt』によれば、現在の佐野の市場価値は2500万ユーロ(約45億円)だ」と、報じている。

 今夏の移籍市場ではフライブルクから堂安を2200万ユーロ(約39億円)の移籍金を投じて獲得したとされるフランクフルトだが、再び日本人選手の獲得に動くかが注目される。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド