0-2から…24分間の大逆転劇「信じられない」 後半AT9分の劇的弾が「エグすぎる」

鹿児島ユナイテッドFCが劇的逆転勝利(写真はイメージです)【写真:アフロ】
鹿児島ユナイテッドFCが劇的逆転勝利(写真はイメージです)【写真:アフロ】

鹿児島が後半に劇的な逆転劇を演じた

 鹿児島ユナイテッドFCは11月2日、J3リーグ第34節の松本山雅FC戦で3-2の逆転勝利を収めた。2点ビハインドで終盤を迎えながらも、鹿児島が見せた逆転劇にSNS上では「スーパー鹿児島劇場!」など注目を集めている。

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 J2自動昇格を目指す鹿児島が7,897人を集めた白波スタジアムで劇的な勝利を見せた。前半42分に村越凱光に先制ゴールを許した鹿児島は、後半8分にも滝裕太に今シーズン初ゴールを許して0-2とされる。

 厳しい試合展開となったが、ここから鹿児島が底力を見せる。まずは後半29分、MF圓藤将良がヘディングで1点を返すと、1点目のチャンスメークをしたFWンドカ チャールスが再び後方からのロングボールで抜け出して、DFと競り合いながらシュート。最初のシュートは再びGKに弾かれたが、こぼれ球を収めると、絶妙なボールタッチでGKをかわして無人のゴールにシュートを流し込み、同点とした。

 そして後半AT9分だった。左からのコーナーキックをを松本山雅のGKが弾くと、こぼれ球をMF藤村慶太が右足のボレーでゴール左隅に流し込み、劇的逆転ゴール。松本の選手たちががっくりとうなだれるなか、ゴールを決めた藤村はベンチへ駆けていきチーム全員で喜びを分かち合った。同点ゴールから24分間で逆転した鹿児島だが、このフィニッシュがラストプレーとなり、鹿児島が3-2で勝利。自動昇格圏で待つ首位のヴァンラーレ八戸、2位の栃木シティに食らいついている。

 ファンからは「最後のゴールエグすぎる…」「スーパー鹿児島劇場!」「歓声すごい」「この勝ち点3はデカすぎる!」「感動しました!」「0‐2は危険なスコア」「信じられないぐらいの大逆転劇でした」「最高の試合でした!」と、劇的な逆転劇を演じてみせた鹿児島へ称賛声が多く寄せられた。

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