ブンデス日本人の最終節は悲喜こもごも 香川と大迫が歓喜、酒井高は残留貢献、宇佐美ベンチ外

フランクフルトは依然EL出場の可能性

 そして、長期離脱中の長谷部誠が所属するフランクフルトも来季ヨーロッパカップ戦のチャンスが残っている。DFBポカール決勝のドルトムント対フランクフルトが27日に行われるが、フランクフルトが勝利すればELの出場権を獲得する。すでにCLの出場権を持つドルトムントが勝利した場合は、7位で終えたフライブルクにEL予選3回戦進出の権利が回ってくる。長谷部は長期離脱中だが、チームメートにタイトルと来季のELを託すことになった。

 フル出場を果たした酒井高徳のハンブルガーは残留争いを辛くも凌ぎきって14位、この日ベンチ外だった宇佐美貴史のアウクスブルクは13位、同じくベンチ外となった内田篤人のシャルケは10位でリーグ戦を終えた。日本人選手たちの活躍に注目が集まったブンデスリーガだが、今季の熱い戦いが幕を閉じた。

 

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