23歳日本人は「不運だった」 9戦連続フル出場…敗戦も現地及第点「非難すべきところはない」

鈴木彩艶が開幕から9試合連続で出場
イタリア1部パルマは現地時間10月29日にセリエA第9節でローマと対戦し、1−2で敗れた。日本代表GK鈴木彩艶は先発フル出場。2失点を許したが、現地メディアでは「非難すべきところはない」としてまずまずの評価されていた。
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2位につけるローマと敵地での一戦。パルマは前半をスコアレスで折り返したものの、後半17分にFWパウロ・ディバラのコーナーキックから中央でフリーになっていたDFマリオ・エルモソにヘディングで決められて先制点を許した。シュートはゴール正面だったが、鈴木はチームメートと接触してバランスを崩してしまい、防ぐことができなかった。
さらに同36分、ボックス内でパスを受けたFWアルテム・ドフビクが巧みなボールコントロールから反転して左足のシュート。選手が密集していたエリアから放たれたシュートに鈴木の反応も及ばず、ボールはゴール右隅に吸い込まれた。パルマは終盤に1点を返すも、そのまま敗れた。
鈴木は前半アディショナルタイムにディバラのダイビングヘッドをファインセーブするなど敗戦のなかでもビッグプレーも見せた。イタリアメディア「パルマ・トゥデイ」の採点で平均点といえる「6点」。「デル・プラートとの接触で転倒したエルモソのゴールは不運だった。ドフビクのゴールも非難すべきところはない」と失点に関しての責任は追求されていなかった。鈴木は開幕9試合連続でフル出場を果たすも、パルマは1勝4分4敗の勝ち点「7」で暫定15位となっている。
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