伊東純也が10番を着用 青×青に専門家も注目…今季ユニフォームに宿った「街の歴史」

ヘンクのユニフォームに脚光【写真:アフロ】
ヘンクのユニフォームに脚光【写真:アフロ】

ヘンクのユニフォームに注目

 日本代表MF伊東純也は今季、フランス2部へ降格したスタッド・ランスから古巣であるヘンクに復帰した。ヘンクが今季着用しているユニフォームについて、ユニフォーム研究家の「ともさん」に印象を語ってもらった。

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 ヘンクは伝統的に青と白を基調とするユニフォームを着用し、2009年よりナイキとパートナーシップを続けている。今季のユニフォームは「私のあなたのもの」というテーマのもと、街のアイデンティティを象徴するデザインを採用している。

「青を基調としながらもトーンを落とした青でストライプを形成し、細やかな模様を施す今季のデザイン。ヘンクはかつて炭鉱で栄えた街であることから鉱山の坑道の象徴的な十字型構造を彷彿させるデザインとなっている」

 さらに「アウェーユニフォームではクラブエンブレムを前面に投影したような大胆なデザイン。ゴールドに輝くサードユニフォームでは石炭をモチーフにした模様をあしらい街の歴史とアイデンティティへの敬意を示している」と、アウェーユニフォームのデザインにも言及。伊東が10番を背負う一着は、本拠地の歴史を感じさせる細かなデザインが施されている。

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