上田綺世は「脅威に見えなかった」 ライバル対決で沈黙…“英雄”から注文 「実力を証明しなければ」

ファン・バステン氏が上田綺世について言及した
オランダ代表の伝説的ストライカーとして知られ、代表監督も務めたことのあるマルコ・ファン・バステン氏が、日本代表FW上田綺世に厳しい視線を向けている。地元メディアの番組で語った。
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オランダ1部フェイエノールトに所属する上田は開幕から10試合11ゴールと絶好調だったが、先週末のPSV戦ではノーゴールに終わった。アヤックスを交えたオランダ1部で「3強」とも言われる直接対決で得点できなかった試合を受け、ファン・バステン氏は「ロンド」に出演し「それほど脅威を与えているようには見えなかった」と語ったという。地元メディア「voetbalnieuws」が報じた。
ファン・バステン氏は「彼は11ゴールを決めたが、そのうち5点か6点は押し込むだけのゴールだった」として、PSV戦で上田の存在感を全く感じられなかったことを指摘したとしている。そのうえで「彼は見て興奮するようなタイプのストライカーではないと思う。彼は良い人間だし、素晴らしいチームプレーヤーだが、昨日はそれほど脅威を与えているようには見えなかった」と、PSV戦でのプレーについて話した。
さらに、上田について「エールディビジ(オランダ1部)のトップスコアラーとしての実力を証明しなければならない試合だ。『なるほど、彼は毎試合ゴールを決める強い選手だ』という感覚が得られなかった。彼のプレーを楽しめなかった」と話したという。
オランダ移籍以降、一貫して上田に対する批判をしているファン・バステン氏だが、このPSV戦の後も同様に厳しい目を向けていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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