フェイエ上田綺世がリーグ4戦ぶり不発 前節ハットも…PSVとの首位対決で今季初黒星

ホームでPSVと対戦した
オランダ1部フェイエノールトの日本代表FW上田綺世は現地時間10月26日、ホームのPSV戦に先発フル出場したが、無得点に終わった。リーグ戦では4戦ぶりに不発に終わり、チームも2-3で今季初黒星を喫した。
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首位・フェイエノールトと2位・PSVのビッグゲームとなった今節も、上田は3トップの中央で先発。怪我から復帰した日本代表DF渡辺剛もリーグ戦では2戦ぶりに先発復帰した。試合前には大量の紙吹雪がピッチに舞い、ラインが見えないことから、スタッフが紙吹雪を掃除する場面も。15分遅れでキックオフとなった。
試合開始と同時に相手ゴールに迫った上田は、前半13分にこぼれ球を右足でシュートしたが、相手DFのブロックにあった。だが前半30分にPSVに先制点を許すと、後半5分にいったんは追いついたものの、直後の同6分に勝ち越しを許した。さらに同15分にはループシュートを決められ、リードを2点に広げられた。
それでも後半28分、ゴール前で上田が体を張ってボールキープすると、その流れから最後はMFウサマ・タルガリンが得点を決めて1点差に迫った。その後も同42分に上田が決定的なヘディングをシュートを放つなど相手ゴールに迫ったが、追いつくことはできずに、試合は2-3で終了。チームは開幕10試合目で初黒星を喫した。得失点差で首位はキープしたが、PSVに勝ち点25で並ばれた。
上田は前節のヘラクレス戦でオランダでは初めてとなるハットトリックを達成。開幕から9試合で11ゴールと得点ランクを独走し、現地メディアからも高い評価を受けていたが、この試合では不発となった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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