23歳日本人を巡って“場外ダービー”勃発? イタリア2大名門が関心…現地報道「獲得を検討」

パルマの鈴木彩艶【写真:REX/アフロ】
パルマの鈴木彩艶【写真:REX/アフロ】

鈴木彩艶にインテルも関心

 日本代表GK鈴木彩艶を巡る場外ミラノダービーが勃発しそうだ。イタリアメデイア「トゥットメルカートウェブ」は「スズキがインテルのGKリストに加わった」と報じている。

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 鈴木は加入2年目のパルマで不動の地位を固めており、今や欧州の中でも若手屈指の実力者として評価を高めている。以前から強い関心を示すイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドに加え、名門ACミランなどイタリア国内でのビッグクラブ移籍の可能性も取り沙汰されていた。

 そうしたなかで、インテルは来季以降のスイス代表GKヤン・ゾマーの去就が不透明となっていることからGK補強に動く可能性が浮上。そこで新戦力として注目しているGKの一人が鈴木だという。記事では「2026年にゾマーが退団する可能性があり、この日本人GKはネッラズーリが獲得を検討している選手の一人」と伝えられている。

 鈴木の他にはユベントスのミケーレ・ディ・グレゴーリオ、ローマのミル・スヴィラール、アタランタのマルコ・カルネセッキ、カリアリのエリーア・カプリーレ、ナポリのアレックス・メレトといった名前も候補として挙がっている。この中でも鈴木は最も若く、将来性は十分だ。

「Tribuna.com」でもインテルとミランの鈴木への関心を受けて「GKのマーケットは活況で、ミランとインテルのダービーがすでに始まっている」と報じていた。森保ジャパンの絶対的な守護神に君臨する23歳の動向は、今後の移籍市場で注目のトピックとなりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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