日本人FWがメッシと並び満点評価 “世界週間ベスト11”…森保J守護神も選出「チームを支えた」

上田綺世と鈴木彩艶が選出
日本代表FW上田綺世(フェイエノールト)とGK鈴木彩艶(パルマ)がイタリアメディア「Diretta」による世界の週間ベストイレブンに選出された。ハットトリックを達成した上田はFWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)、FWメイソン・グリーンウッド(マルセイユ)と共に満点の「10点」を獲得したうえでの選出となった。
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同メディアは独自の評価システムで世界各国のリーグでプレーする選手をレーティングし、その中から高評価の選手を集めて「チーム・オブ・ザ・ウィーク」を選出している。
イタリア1部パルマの鈴木は0-0で終わったジェノア戦で再三の好守でチームを救った。試合中に7度のセーブを記録し、後半アディショナルタイムにはPKストップも披露。ジェノアのゴール期待値「1.96」という数字があるなかでクリーンシート(無失点試合)を達成し、「8.9点」を獲得。「素晴らしいプレーが大きな要因となり引き分けに持ち込んだ。引き分けたチームをを支えた」と称賛している。
そして、チームメートのFWアニス・ハジ・ムサとともに3トップの一角として名を連ねた上田は、7-0で勝利したヘラクレス戦で前半のみの出場でハットトリックを達成。同メディアのレーティングで満点の「10点」が付けられ、「開始7分にペナルティーエリア端からの正確なシュートで均衡を破り、さらに至近距離から2ゴールを決めた」と言及。リーグ開幕から9試合で11得点の固め打ちで得点ランキングでトップを快走中だ。
MLSのナッシュビル戦(5-2)でハットトリックを達成したメッシ、フランス1部のル・アーブル戦(6-2)で1試合4得点を決めたグリーンウッドも上田と同じ10点満点を獲得。それぞれMFとして選出されていた。
森保ジャパンの攻守の要が所属クラブでも結果を残し、世界のベストイレブンに揃って選ばれる形となった。
チーム・オブ・ザ・ウィークの顔ぶれは以下のとおり。
GK
鈴木彩艶(パルマ/8.9点)
DF
ダニーリョ・ドゥーヒ(ウニオン・ベルリン/8.8点)
チャーリー・クレスウェル(トゥールーズ/8.9点)
ノルディ・ムキエレ(サンダーランド/9点)
MF
メイソン・グリーンウッド(マルセイユ/10点)
アンジェロ・スティラー(シュツットガルト/8.9点)
リオネル・メッシ(インテル・マイアミ/10点)
アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/9.5点)
FW
アニス・ハジ・ムサ(フェイエノールト/9.5点)
上田綺世(フェイエノールト/10点)
ジョアン・フェリックス(アル・ナスル/9.3点)
(FOOTBALL ZONE編集部)






















