上田綺世に「もっと決めてほしい」 9戦11発…好調要因を監督指摘「向上心がありオープン」

上田綺世のハットトリックにファン・ペルシー監督も絶賛
オランダ1部フェイエノールトの日本代表FW上田綺世が現地時間10月19日、エールディビジ第9節ヘラクレス戦で先発出場し、前半だけでハットトリックを達成した。試合後の会見でフェイエノールトのロビン・ファン・ペルシー監督も「彼は絶好調だ」と言及している。
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上田綺世の勢いが止まらない。ここまで開幕から8試合8ゴールと好調を維持している上田は、アウェーで行われたヘラクレス戦でも先発。すると、前半7分に相手のパスミスを拾うと、ペナルティーエリア手前から右足シュートで先制点をマーク。同33分に右からのクロスに合わせて2点目を挙げると、同38分には味方のシュートのこぼれ球を左足で流し込み、前半だけでハットトリックを達成した。
ファン・ペルシー監督は「もっともっとゴールを決めてほしいですね」とさらなる期待を寄せつつ、「アヤセの素晴らしいところは、いつも彼らしくいられること。ゴールを決めようが決めまいが、私が彼を知っている限り、アヤセはハングリー精神にあふれ、向上心があり、自分の行動力を高めることに非常にオープンです」と、好調の要因について語った。
さらに「1週間以内にパラグアイ戦でゴールを決め、ブラジル戦でゴールを決め、ここでハットトリックを達成しても、その違いは変わりません。アヤセはアヤセです。そして、アヤセは毎日少しずつ成長したいと思っています。そして、私は彼がこれからもずっとその姿勢でいてくれることを願っています。そして、きっと彼はその姿勢でいてくれるでしょう」と言及した。
上田は10月シリーズのパラグアイ戦で劇的同点ゴールを決めると、歴史的勝利を挙げたブラジル戦でも決勝弾となるゴールを奪っていた。今季リーグでも代表でも絶好調の上田。今季どこまで数字を伸ばすのか注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)






















