上田綺世がオランダで日本人初ハット 前半での達成は今世紀4人目の偉業…開幕9戦11発の無双状態

フェイエノールトは7-0で大勝した
オランダ1部フェイエノールトの日本代表FW上田綺世は現地時間10月19日、アウェーのヘラクレス戦に先発出場し、同リーグでは日本人初となるハットトリックを達成した。
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日本代表帰りの上田は3トップの中央で先発。まずは前半7分、相手のパスミスを拾うと、ペナルティーエリア手前から右足を一閃。左ポストの内側にあたり、ゴールに吸い込まれた。
前半33分には右サイドからのグラウンダーのクロスを右足で合わせて、この日2点目を記録。このゴールがクラブのエールディヴィジ通算5000ゴール目となり、メモリアル弾となった。
さらに勢いは止まらない。前半38分には味方がミドルシュートを放つと、相手DFに当たってこぼれ球となり、ゴール前にいた上田がいち早く反応。左足で冷静に流し込み、3得点目をマークした。オランダ1部リーグでは、日本人初のハットトリック達成となった。
データ分析サイト「Opta」のオランダ版は公式Xを更新。同リーグで前半だけでハットトリックを達成したのは、ヨン・グイデッティ、デュルク・カイト、サンティアゴ・ヒメネスに続き、今世紀で4人目と伝えた。
今月14日には日本代表のエースとして、ブラジル戦で決勝点を挙げた上田は、前半だけでお役御免。チームは後半にも3点を追加し、7-0で大勝した。開幕から9戦11発と無双状態のストライカーが、どこまでゴール数を伸ばすか、注目される。
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