J3八戸が選手の不適切行為で謝罪 該当選手に出場停止の処分、差別意図は否定…再発防止を表明

八戸・石﨑信弘監督【写真:ヴァンラーレ八戸】
八戸・石﨑信弘監督【写真:ヴァンラーレ八戸】

「リスペクトに欠ける行為」も差別意図は否定、1試合出場停止に

 J3ヴァンラーレ八戸は10月13日、同クラブ所属選手に対して1試合の出場停止処分を科したと発表した。処分の対象となったのは、10月12日に行われたJ3リーグ第31節ザスパ群馬戦で確認された不適切な行為によるもの。クラブは行為の事実確認と謝罪を行い、再発防止に努めるとした。

【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!

 リリースによれば、当該選手の行為は「相手選手に対するリスペクトに欠ける」と判断されるもので、試合後に本人への面談と事実確認が行われた。その結果、行為自体に差別的あるいは揶揄する意図はなかったことが確認されたという。

 翌13日には、クラブの強化担当者がザスパ群馬側へ説明と謝罪を行い、相手側の理解を得たという。クラブはこれを受け、当該選手に対して明治安田J3リーグの直近1試合の出場停止処分を決定。厳重注意を行ったことも併せて公表した。

 当該選手の名前は伏せられたが、選手自身は自らの行為が不適切であったことを認めて深く反省しており、処分を厳粛に受け止めているという。また、全所属選手およびスタッフへの指導を徹底し、再発防止に努めていく方針を示した。

 八戸は「相手チーム、選手、関係者の皆様へのリスペクトの精神を今後一層深く心に留め、一試合一試合戦います」とコメントし、今回の件について「多くの皆様にご心配とご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます」と謝罪の意を表明した。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング