最下位の新潟、15戦未勝利でJ2降格濃厚に 残り4試合で勝ち点12差…得失点大差で逆転は厳しく

東京Vに0-1で敗戦、横浜FMが浦和に大勝したため逆転での残留が厳しくなった
アルビレックス新潟は10月18日、J1リーグ第34節で東京ヴェルディに0-1で敗れた。15試合勝利なしとなり、17位の横浜F・マリノスが浦和レッズに大勝したため勝ち点12差に。得失点も18差で、残り4試合で逆転残留するのが厳しくなった。25日に横浜FMが引き分け以上または横浜FCが勝利で、次戦を待たずにJ2降格となる。
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2試合連続クリーンシートと堅守を残る東京Vのホームに乗り込んだ一戦。東京まで駆け付けたサポーターに、6月15日の横浜FM戦以来となる勝利を届けるべく、GK田代琉我を中心に序盤から体を張った守備で凌ぐ。しかし、前半36分に中盤でボールを失うと、右サイドを崩されてDF谷口栄斗に先制点を許した。
後半は立ち上りから猛攻を仕掛けるも好機で枠を捉えられず、最後まで1点が遠かった。同時刻にキックオフした横浜FMは、浦和に4-0で大勝。勝ち点12差に広がった。生き残るには、横浜FMが残り4試合を全敗かつ横浜FCが2分2敗以下で、新潟が可能な限り大差で全勝するしかなくなった。
昨季のルヴァンカップ決勝に進出した新潟は、松橋力蔵監督に代わって樹森大介監督が就任。しかし、6月22日の時点で降格圏の18位に沈むと、樹森監督の解任を決断。入江徹コーチが昇格する形で後任となったが、状況はさらに悪化した。入江監督は就任後、14試合で3分11敗といまだ初勝利を掴めていない。試合後にはアウェーに駆けつけたサポーターからもブーイングが響いた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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