J3松本山雅、ライバル本拠地で異例の試合開催へ ”代替開催”を決断「手を差し伸べていただきました」

10月26日の讃岐戦、長野Uスタジアムに変更決定
松本山雅FCは10月17日、26日に行われるJ3リーグ第33節・カマタマーレ讃岐戦を長野Uスタジアムで開催すると正式発表した。県内のライバルでもあるAC長野パルセイロの本拠地で、異例とも言える試合開催が決定した。
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今回の会場変更は、サンプロ・アルウィンで発生した鉄骨部材の客席落下事故に伴う安全確認作業の影響によるもの。クラブによると、10月23日に同スタジアムの調査進捗を報告する検討会が開催される予定だが、ホーム開催可能な試合数が限られる中での対応を迫られた結果、代替地での開催を決断した。
Jリーグ戦をサンプロ アルウィン以外でホーム開催するのは、2018年3月17日に行われたJ2リーグ第4節・ファジアーノ岡山戦(山梨中銀スタジアム)以来2度目となる。
クラブは発表の中で「日程・会場の両面から、これ以上ホームゲームの開催を延期できない」とし、長野Uスタジアムを使用する判断に至った経緯を説明。また、AC長野パルセイロや関係各所の協力に対し「Jリーグ参入前から、共に長野県のサッカーを盛り上げるライバルから手を差し伸べていただきましたことに、改めて御礼申し上げます」と記した。
なお、10月12日に開催予定だった第31節・テゲバジャーロ宮崎戦、および11月のホーム2試合については、引き続き調整中。クラブは「現状ならびに今後の進め方についてご理解とご協力をお願い申し上げます」としている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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