日本の歴史的快挙は「何代もの努力」 ブラジル撃破に中国感嘆「W杯優勝は近いうちに実現しそう」

日本の歴史的勝利に中国反応
日本代表(FIFAランク19位)は10月14日、東京スタジアムでブラジル代表(同6位)と対戦し、3-2の逆転勝利を挙げた。日本サッカー史に残る歴史的一戦に隣国・中国からも感嘆の声が寄せられている。
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過去未勝利のブラジル相手に、前半で2点を先行されたこの試合。しかし後半に入ると、7分のMF南野拓実のゴールで流れは一変する。同18分にMF中村敬斗の右足ボレーで追いつくと、さらにその8分後、FW上田綺世がヘディングで決勝ゴールを決め、ブラジル相手に大逆転勝利を飾った。
ワールドカップ優勝5回を誇るサッカー王国相手の勝利。しかも0-2からの大逆転とあって、中国でも結果が注目された。
中国のサッカー専門媒体「足球報(ズーチュウバオ)」はこの結果を報じ、コメント欄には「日本のW杯優勝は近いうちに実現しそうだ」との声が寄せられた。
著名な解説者の黄健翔(ファン・ジャンシャン)氏も試合に言及。「日本は今後3大会以内に、ベスト4ないしはもっと上に行く。引き続き注目だ」とし、日本代表の今後に期待を示した。
中国人ジャーナリストの李巴喬(リー・バーチャオ)氏は、数日前に韓国代表がブラジルに0-5で敗れたことを踏まえ、「日本は韓国よりだいぶ上にいる。ブラジルに押し込まれはしたが、相手のミスやチャンスを捉える能力が高い」と評価した。一方、「この試合のブラジルは韓国戦よりメンバーが劣るのは事実。DFブルーノはもうブラジル代表でチャンスはないだろう」と韓国戦に比べメンバーを落としたと指摘している。
さらに、フォロワー150万人を誇るインフルエンサーの伊涅斯科(イニェスーケー)氏は、試合結果の画像とともに「何代もの努力」とコメントを寄せ、日本サッカーの進化を称えた。
親善試合とはいえ、ブラジル相手に勝利を手にできたのは、日本サッカーが長い時間をかけ努力を積み重ねた結果。来年の本大会での躍進に日本のみならずアジア諸国も注目している。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















