海外実況も絶句…日本人が「信じられないタッチ」 大怪我から復帰で“超絶アシスト”

靭帯損傷から復帰したエンジェル・シティ遠藤純が、衝撃的なアシストを記録
左前十字靭帯損傷の大怪我を負い、1年4か月の離脱を強いられたエンジェル・シティの日本女子代表FW遠藤純が衝撃的なアシストを記録してチームを勝利に導いた。10月12日に行われたナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)第24節のヒューストン・ダッシュ戦で、遠藤を擁するエンジェル・シティFCは2-0の勝利を収めた。遠藤は途中出場して2点目をアシストして勝利に貢献している。
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遠藤は1-0でリードした後半15分からピッチに立つと、後半41分に勝利を決定的にする2点目をアシストする。自陣深い位置からのロングボールが送られると、遠藤は落下地点に走りこんで、左足のヒールキックでスペースにパスを出した。ヒューストンの最終ラインはひとりとなっていたが、遠藤に対応しようとしたため、意表を突く形でスペースにワンタッチで出されたパスへの反応が遅れる。
遠藤からのパスを受けたマイアラ・ニウエスはハーフウェーライン手前でこのボールを受けると、そのままゴールへと突進していく。ゴールを飛び出して対応しようとしたGKもかわしたマイアラ・ニウエスは、無人のゴールにシュートを流し込み、ダメ押しゴールとなる2点目を決めた。
遠藤がパスを出した瞬間、実況は「遠藤純のなんというボールタッチでしょう」と興奮し、落ち着いてゴールを決めたマイアラ・ニウエスも称えた。また、この状況を作り出した遠藤のヒールでのアシストがリプレーで流れると「なんとまあ(Oh my)」とそのすごさに絶句し、解説者が「信じられないボールタッチ。素晴らしい。これは教えられて身に着けられるようなものじゃない。素晴らしいタッチ」と言葉を続けた。
ファンからも「遠藤純の超絶パス! 美しい!」「遠藤omg」「ヒールボレーパスすげえ」「中盤での遠藤のスペクタクルなタッチがマイアラ・ニウエスをフリーにして突破口を開いた」と、超絶ヒールアシストに絶賛の声が寄せられた。負傷による長期離脱を経て復帰した遠藤だが、その軽やかなボールタッチは健在と言えそうだ。




















