失点関与で「評価下げたのわかってる」 誓う挽回…凹んでいたら「サッカーできない」

日本代表の瀬古歩夢「何を言われようが自分のミス、自分の責任なので」
サッカー日本代表は10月12日、2日後に行われるブラジル戦(東京スタジアム)に向けてトレーニングに臨んだ。10日のパラグアイ戦にフル出場したDF瀬古歩夢は、1失点目を自身のミスと受け止めながらも切り替えを強調。「メンタル的に落ち込んでいたら、サッカーできないでしょ」と次戦での挽回を誓った。
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パラグアイと2-2で引き分け、9月のアメリカ戦に続いての複数失点となってしまった森保ジャパン。スター軍団を擁するブラジル戦を前にミーティングを行ったと話した瀬古は、「間延びした部分が多かったので、もう1度コンパクトにしようというところを、チームとして話し合った」とその内容を明かした。
パラグアイ戦の1失点目について、「あそこは自分の責任なので」と批判の声も受け止める。「そこで攻撃がもうちょっと寄せられればとか、それはもう全部たられば。最後のところで自分があそこで止められれば、何の問題もなかった。そこに関しては自分の責任だなと思っています」と反省の弁が尽きない。
今季から所属するフランス1部ル・アーヴルではボランチを務めるなど、縦パスや攻撃参加も瀬古の魅力。それでも「ゼロで抑えることが一番。そこがディフェンスとして評価される。前回2失点してしまったので、評価を下げるというのも分かっています。次はゼロでいけるように準備したい」と挽回を誓う。
すでに気持ちは切り換え、「その試合はその試合。何を言われようが自分のミス、自分の責任なので。そこに関しては、自分のなかで受け止めるだけなので」と瀬古。「それでメンタル的に落ち込んでいたら、サッカーできないでしょ」と語気を強めた。負傷者続出の最終ラインで必ず重要なピースになるだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部・工藤慶大 / Keita Kudo)



















