劇的弾の上田綺世「積み上げてきたことが結果に」 オランダで8戦8発…絶好調を証明

「今は良い状態」と自身のコンディションに言及、次戦の勝利を誓う
日本代表は10月10日に行われた国際親善試合でパラグアイ代表と対戦し、2-2で引き分けた。土壇場で貴重な同点ゴールを決めたFW上田綺世は試合後、「もちろん調子が良いのはありますけど、積み上げてきたことが着実に結果になっていると思います」と語り、この一戦を総括した。
【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!
試合は前半21分に先制を許す苦しい展開となったが、その5分後にFW小川航基のゴールで同点に追いつく。しかし、後半19分に再び勝ち越しゴールを奪われ、日本は1-2とリードを許した。森保一監督は交代カードを切り、試合終了間際に上田を投入。敗色濃厚かと思われたアディショナルタイム、右サイドからのクロスに上田が頭で合わせ、劇的な同点ゴールでチームを敗戦の危機から救った。
代表合流前、所属クラブで開幕8戦8発とゴールを量産していた上田。その好調ぶりを証明する一撃となったが、本人は冷静に自身を分析する。「噛み合っている部分はあると思いますけど、今は良い状態だと思います」と現状について言及し、これまでの取り組みが結果に繋がっているとの認識を示した。
チームは9月のアメリカ遠征から3試合勝利がない。貴重な同点弾でチームに貢献したものの、結果は引き分けに終わり、満足はない。上田は「毎試合チームとして準備してきているので、次は勝利をしたいと思います」と力を込め、14日に行われるブラジル代表との一戦へ向けて、明確に勝利を目標として掲げた。
page1 page2












