小川航基が偉業達成! 59年ぶり記録更新、史上最速の2桁ゴール…釜本氏を超える驚異の11戦10発

国際Aマッチ11試合目の出場で10ゴールを記録
日本代表FW小川航基は10月10日、パナソニックスタジアム吹田で行われたキリンチャレンジカップ2025 パラグアイ戦で史上最速の2桁ゴールを決めた。国際Aマッチ11試合目の出場で10ゴール。釜本邦茂氏が1966年に打ち立てた12試合10ゴールの記録を59年ぶりに更新した。
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小川の気合いが込められた1発だった。1点を追う前半26分、右足を振り抜き無回転のミドルシュートを放った。相手GKの手を弾きながらも執念でねじ込んだゴールは国際Aマッチ10ゴール目。8月に死去した日本代表のレジェンド釜本氏が打ち立てた12試合10発の最速記録を抜いた。
9月のアメリカ合宿では悔しさが募った。メキシコ戦では出番がなく、アメリカ戦で先発出場するもノーゴールに終わった。将来を嘱望され、世代を牽引してきたストライカー。2017年にはU-20W杯メンバーに久保建英や堂安律らとともに選出。エースとして期待されたが、大会中に左膝前十字靭帯断裂、半月板損傷の大怪我を負い無念の離脱を強いられた。昨年もオランダで負傷して長期離脱を経験。度重なる大怪我を何度も何度も乗り越えた。W杯まであと8か月。夢見た舞台はすぐそこだ。
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