森保監督「気持ちは伝わった」 敗戦濃厚から執念の2-2ドロー「我々の期待するFWが2得点してくれた」

森保監督がパラグアイ戦を総括【写真:徳原隆元】
森保監督がパラグアイ戦を総括【写真:徳原隆元】

森保監督が試合を総括

 日本代表は10月10日にパナソニックスタジアム吹田で南米の強豪パラグアイ代表と国際親善試合を行い、2-2で引き分けた。試合後に森保一監督がフラッシュインタビューに応じ、「サポーターの応援があったからこそ最後まで戦えた」とパラグアイ戦を総括した。

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 試合は前半20分にパラグアイのエースMFミゲル・アルミロンに先制ゴールを許すも、同26分にFW小川航基が強烈なミドルシュートを決めて同点に追いつく。

 しかし後半19分、パラグアイが右サイドから上げたクロスをMFディエゴ・ゴメスにヘディングで合わせられ再びリードを許してしまう。森保監督は直後に南野と中村に代え、MF鎌田大地と代表デビューのMF斉藤光殻を投入した。

 そして試合終盤にはFW町野修斗とFW上田綺世の2トップオプションを発動。すると、後半アディショナルタイムに右サイドからのクロスをファーで余った上田が頭で押し込み2-2の同点に。森保監督は「2回リードされてもそこで追いつくんだ、試合をひっくり返すんだという気持ちは伝わったと思います」と選手の執念を評価した。

 最後に「相手が強豪になってくるとなかなかアタッキングサードでシュートを打たせてくれない、得点を決められないなか、我々の期待するFWが2得点してくれた。ここからまた積み上げていきたい」とストライカーの活躍を評価し、次のブラジル戦へと目線を向けた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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