W杯敗退後に「実に日本らしい」振る舞い 更衣室の“置き土産”に記者感銘「礼儀と敬意の模範的存在」

W杯を敗退したU-20日本代表の振る舞いが話題【写真:MEXSPORT/アフロ】
W杯を敗退したU-20日本代表の振る舞いが話題【写真:MEXSPORT/アフロ】

U-20日本代表はフランスに敗れた

 U-20日本代表は現地時間10月8日、チリで開催中のU-20ワールドカップ(W杯)でフランスに敗れ、ベスト16で敗退した。大会から姿を消した日本チームがロッカールームに残したメッセージに海外記者が感銘を受けていたようだ。

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 若き日本代表は開催国チリとも同居したグループリーグで3連勝を飾り、A組首位で決勝トーナメントへ進出した。ラウンド16での相手はフランス。スコアレスのまま延長戦にもつれ込む熱戦となったが、延長後半終了間際にPKで決勝点を奪われ、0-1で敗れた。

 日本は2003年大会以来のベスト8進出を逃したなか、大会を取材しているメキシコ人ジャーナリストのアンドレ・マリン氏が自身のXで、日本チームが試合会場のホワイトボードにスペイン語で残した「ありがとう、チリ!あなたたちの文化を誇り思います」というメッセージを紹介。それを「実に日本らしい。カテゴリーに関係なく、日本人は常に礼儀と敬意の模範的存在だ」と絶賛していた。

 綺麗に整理されたロッカールームや、サポーターのスタジアムでのゴミ拾いなどピッチ外で振る舞いが海外で話題を集めてきた日本だが、U-20W杯に参戦した若き代表も称賛の対象となっていた。

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