レアルの勝負強さを示す特徴的なデータとは? 伊メディア「残り15分で恐怖を与えるチーム」

CL決勝にも選出したレアル、今年公式戦31試合で表れた数字

 スペインリーグの逆転優勝に迫っているレアル・マドリードは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも決勝進出するなどタイトルを懸けた終盤戦に突入しているが、その強さを示すデータがイタリアメディアで紹介されている。

 イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、ユベントスとCL決勝で対戦するレアルのデータの中で、2017年に入っての特徴的な数字を紹介している。それは、今年31試合の公式戦を戦っているレアルが、試合のラスト15分で26得点を挙げているというものだ。

 1点差で勝利したビジャレアル戦やアスレティック・ビルバオ戦、ヒホン戦、バレンシア戦などは、この残り少ない時間帯の決勝ゴールで勝利をものにしている。記事では、「レアルは残り15分で恐怖を与えるチームだ」としている。

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのゴールラッシュなどで大勝する試合も多いレアルだが、試合の最後のところで競り勝つ強さを見せていることが数字にも表れている。シーズン後半戦で見せているそうした勝負強さもまた、タイトル争いで優位に立つところまできた要因の一つであると言えそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング