足首負傷の久保建英「良くも悪くもやっちゃうのが僕」 “慎重”調整で別メニュー「日本代表レベルを」

取材に応じた久保建英【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
取材に応じた久保建英【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

8日に取材に対応

 日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)が10月8日、千葉県内でキリンチャレンジカップ2025 パラグアイ戦(10日/大阪)に向けた練習で別メニュー調整した。久保は9月のアメリカ遠征メキシコ戦(0-0)で先発出場したものの、左足首を負傷。ラ・リーガでは直近2試合で途中出場していた。自身のコンディションについて「良くはなってきている。やれるから来ている」としたが「日々の状態を見て」と慎重に見極めていく。

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 前日7日は室内で調整し、この日から合流した久保。練習前に姿を現したが円陣に加わったあと、1人ピッチを離れて別メニューで調整した。9月に負傷した久保について森保監督はメンバー発表会見の際に「現状を聞いたなかでメディカルの見解と合わせて(招集を)最終決定しています。その中で久保は招集できるという判断をさせてもらった」と説明。この日取材に対応した久保は「やれるから来ている。あとは日々のコンディションを見て」と話したものの「痛くなかったら練習しています」。パラグアイ戦は欠場の可能性もあるが、ブラジル戦(14日/東京)に向けては「自分としては一刻も早く回復して、僕本来のプレーを見せることがお客さんにも自分にとってもチームにとっても助けになると思うので、中途半端な状態でプレーするよりは万全の状態で」とまずは回復に努める。

「良くも悪くもやっちゃうのが僕なので、それをどうにか抑えつつ、万全のコンディションでやるのが、プロとしてお金払ってプレーを見に来てもらうので。じゃあそのプロの、日本代表レベルのプレーを見せられるように早くすることがまず大事だと思う。それは僕だけじゃないと思いますけど、お客さんは日本代表レベルのプレー見に来ていると思うので、その状態になれるようにしっかり回復したい」

 南米の強豪との対戦に向けて、久保が見せる好プレーに期待したい。

(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)



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