J3松本、12日宮崎戦の開催中止を発表 本拠地で鉄骨部材落下…スタジアム使用停止措置

10月26日以降のホームゲームチケット販売も一時停止に
松本山雅FCは10月8日、10月12日に開催予定だった2025明治安田J3リーグ第31節のテゲバジャーロ宮崎戦について、開催を中止すると発表した。
【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!
クラブによると、ホームスタジアムのサンプロアルウィンで鉄骨部材が客席に落下したことを受け、長野県より10月3日以降のスタジアム使用停止措置が講じられている。このため、12日のスタジアム利用が困難であると判断し、試合中止を決定した。
中止となったのは、10月12日14時キックオフ予定だった宮崎戦。代替開催日については決定次第、改めて発表される。購入済みのチケットの取扱いについても後日、クラブ公式サイトで案内される予定だ。
また、スタジアム利用再開の見通しが不透明なことから、10月26日のカマタマーレ讃岐戦以降のリーグ戦ホームゲーム3試合におけるチケット販売も一時停止される。クラブは、他会場での代替開催は困難としており、サンプロアルウィンでの開催を軸に調整を進めていく方針を示している。
クラブからのコメントは以下の通り。
「このたびのサンプロアルウィンにおいて鉄骨部材の落下による使用停止を受け、今週末の試合を中止・延期する判断をいたしました。
まず、人的被害がなかったことに安堵しております。
また、本件確認後、施設管理者の松本建設事務所により迅速なご対応をいただき、スタジアムの安全確認および利用再開に向けてご尽力賜っておりますこと、深く感謝申し上げます。
一方で松本山雅FCファン・サポーターをはじめステークホルダーの皆さま、ホームゲーム運営を共に支えていただいている関係者の皆さま、対戦クラブとファン・サポーターの皆さまにも多大なるご心配、ご負担をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます。
今後のホームゲーム開催につきましては、先週末より関係者と密に情報交換をさせていただいておりますが、施設の安全性について調査中のため、現時点では確定できておりません。
なお現状では、他会場での代替開催が困難なため、サンプロアルウィンでの開催を軸に、今後の対応を進めていく方針です。
早急に今後の開催に関する確定情報をお伝えできるよう、引き続き関係各所と連携のうえ、全力で対応を進めてまいります。ご理解ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」
(FOOTBALL ZONE編集部)





















