10月シリーズに臨む日本代表メンバーが発表された

　日本サッカー協会（JFA）は10月2日、キリンチャレンジカップ2025に臨むメンバー27人を発表した。10日にパラグアイ代表と大阪で、10月14日に東京でブラジル代表との対戦を控えるが、MF三笘薫（ブライトン）がまさかの選外に。9月のアメリカ遠征からは7人が入れ替わった。

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　9月の米遠征では怪我のため不在だったMF田中碧（リーズ・ユナイテッド）が復帰し、DF谷口彰悟（シント＝トロイデン）もアキレス腱の怪我から戻り、約1年ぶりの復帰となった。

　一方で、ボランチではMF守田英正（スポルティング）が引き続き不在。攻撃陣では米遠征に出場したMF鈴木唯人（フライブルク）や、MF佐野航大（NECナイメヘン）が招集外になった。9月28日のリーグ戦でゴールを決めていたFW浅野拓磨（マジョルカ）も負傷した。

　負傷者が相次いでいるDF陣は、DF伊藤洋輝（バイエルン・ミュンヘン）、DF冨安健洋（無所属）、DF町田浩樹（ホッフェンハイム）の長期離脱組に加え、トレーニングに復帰したとの報道があったDF高井幸大（トッテナム）もメンバーには入らなかった。米遠征でメンバー入りしていたDF菅原由勢（ブレーメン）、DF関根大輝（スタッド・ランス）も今回は招集外になった。

　QPRに所属するFW斉藤光毅が初選出となった一方で、イングランド2部に所属し、これまで日本代表に選出歴のあるFW古橋亨悟（バーミンガム・シティ）、FW大橋裕紀（ブラックバーン）らは選外に。直近のJ1リーグで活躍を見せていたMF伊藤達哉（川崎フロンターレ）、FW宮代大聖（ヴィッセル神戸）らもメンバー入りとはならなかった。