「日本の優れた戦術」で南米強豪がミス連発 4万人沈黙…戦いぶりを現地称賛「上回っていた」

U-20日本代表をチリメディアが称賛【写真:AP/アフロ】
U-20日本代表をチリメディアが称賛【写真:AP/アフロ】

日本はチリを破ってベスト16入りが確定

 U-20日本代表は現地時間9月30日のU-20ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦でチリ代表に2-0で勝利し、16強入りを決めた。チリの現地メディアは「ラ・ロハ(チリ代表の愛称)は数々のミスを犯し、日本チームの優れた戦術に屈した」と船越優蔵監督率いる日本の強さを称えていた。

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 日本は前半にFW高岡伶颯が倒されてPKを獲得。高岡自らがキッカーを務めたが、これは相手GKに防がれてしまう。

 それでも後半に入り、1試合で2回まで主審に映像確認を要求できるフットボール・ビデオ・サポート(FVS)でPKを再び獲得すると、DF市原吏音がキッカーを務めて成功。ゴール正面に蹴り込む大胆不敵なパネンカで先制ゴールを奪った。さらに後半37分にMF横山夢樹のミドルシュートでリードを広げた日本は2連勝を飾り、1試合を残して決勝トーナメント進出を決めている。

 チリメディア「Vilas Radio」は「日本が不安定なチリを破った」とチリの敗戦をレポート。「ニコラス・コルドバ監督率いるU-20チリ代表『ラ・ロハ』は、試合を通じて数々のミスを犯し、日本の優れた戦術に屈した。日本はチリのチームを上回っていた」と伝えた。

 4万2517人の大観衆がスタジアムに集まり、完全アウェーの中で戦った日本だが、内容も結果も開催国のチリを完全に上回る結果となっていたようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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