日本に敗戦で「パーティー台無し」 ホスト国に忍び寄る“最悪シナリオ…決勝Tへ「死力を尽くす」

U-20W杯で日本はチリを下してグループ首位
U-20日本代表はU-20ワールドカップ(W杯)のグループリーグ第2戦で開催国のチリ代表に2-0で勝利し、1試合を残してベスト16進出を決めた。敗れたチリは決勝トーナメント進出へ第3戦が負けられない戦いとなった。現地メディアは「パーティーは台無し」「痛恨の敗戦」と日本戦の結果を伝えている。
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お互いに初戦を勝利して迎えた直接対決。日本は前半にFW高岡伶颯がPKを決められずに先制のチャンスを逃したが、後半に再び得たPKでDF市原吏音がパネンカで決めてリードを奪った。さらにMF横山夢樹にミドルシュートでつき離した。2連勝を飾った日本は、少なくとも各組3位の中での上位4チームに入ることが確定。24チームの中から16チームが駒を進める決勝トーナメントへの進出が決まった。
一方、敗れたチリは16強入りに向けて第3戦のエジプト戦が大一番となる。チリメディア「RedGol」は「日本がホスト国のパーティーを台無しにする」と見出しを打ち、「優勝争いに残るため、最終戦は死力を尽くして戦わなければならない」と代表チームの置かれた立場について伝えた。
チリは1勝1敗でグループ2位にとどまっているとはいえ、最終戦の結果次第では最下位に落ちてグループリーグ敗退という最悪なシナリオになる可能性が残っている。そうした状況なだけに「TNT Sports」は「痛恨の敗戦」と日本戦の結果を報じていた。圧倒的ホームの環境で手痛い黒星を喫したチリだが、開催国の意地を見せ、最終戦で決勝トーナメント行きの切符を手にすることはできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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