日本人がドイツ1部で「さらに怪物に」 後半43分に独壇場…ファン衝撃「レベル違う」

マインツ佐野海舟、ボール奪取から一気に持ち運んで単独でCKを獲得した
ドイツ1部マインツは9月27日に行われたブンデスリーガ第5節でドルトムントに0-2で敗れた。リーグ戦5試合連続の先発出場となった日本代表MF佐野海舟は、この試合でもフル出場を果たした。DAZNは公式Xで、2点ビハインドの試合終盤に佐野がスタジアムを沸かせたシーンの動画を紹介した。
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GKロビン・ツェントナーの退場もあって数的不利で2点を追う展開のなかで迎えた後半43分、佐野が圧倒的なプレーを見せる。中盤で相手のボールをカットした佐野は、身体を寄せてくるDFをルーレットで華麗に抜き去り、縦へとボールを運んでいく。そこから上げたクロスはブロックされたものの、中盤でのボール奪取からアタッキングサードまでボールを運び、単独でCKを獲得した。
この試合を解説していた元北朝鮮代表FW鄭大世氏は「すごい、すごい。一人でCKを取った。孤軍奮闘とはこのことですね」と言い、町田時代のチームメイトについて、体力もすごいとして「永遠と走れます。疲れたところを見たことない。素走りもめちゃくちゃ速い」と、欧州で存在感を増しているダイナモについて語った。
ファンからのコメントでも「さらに怪物になってきてない?」「こんなオフェンスできたっけ?」「レベル違う ビッグクラブに引き抜かれるわ」「88分でこれやれるヤバさ」「前節の活躍でボール奪取後の縦突破は警戒されてたでしょうに」「ブンデスNo.1の守備的ボランチやろ」「完全にワールドクラスに片足突っ込んできた」と、驚きの声も多く寄せられた。
ドイツで評価を高めている佐野だが、マインツは10月2日にUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)でキプロスのオモニアと対戦する。森保ジャパンの中盤の争いを激化させそうな佐野が、欧州の大会でどのようなプレーを見せるかにも注目だ。


















