U-20日本代表が「大部分を支配」 対戦国メディアが称賛「落ち着かせる余地を与えなかった」

日本はエジプトに2-0で白星発進
U-20日本代表は現地時間9月27日、FIFA U-20ワールドカップ(W杯)チリ2025の初戦で、エジプト代表に2-0で勝利した。アフリカメディアは日本について「エジプト代表に落ち着かせる余地を与えなかった」と称賛している。
【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!
試合序盤は日本が主導権を奪うと前半26分、縦パスを受けた齋藤俊輔(水戸ホーリーホック)がペナルティーエリア内で倒されて、PKを獲得。これをキャプテンの市原吏音(RB大宮アルディージャ)が決め、1点リードで折り返す。後半3分には、市原のロングフィードを受けた齋藤がスライディングでパスを送ると、石井久継(湘南ベルマーレ)がペナルティアーク付近から右足で豪快なミドルシュート。ゴール右下に突き刺さり、貴重な追加点を挙げ完勝で最高のスタートを切った。
対戦国となったアフリカメディアの「FOOT AFRICA」は「エジプトが厳しいスタート」と見出しを打ち、「日本に0-2で敗れるという残念な結果でスタートした。有望なメンバー構成にもかかわらず、主導権を握るのに苦労した」と報じ、「エジプトはグループAで厳しい戦いを強いられる。次節がグループ順位を左右する一戦となるかもしれない」と、ニュージーランド代表との対戦が重要な試合になると言及した。
また、「AFRICAN FOOTBALL」は「日本は試合の大部分を支配し、エジプトは90分間でわずか1本の枠内シュートしか放てなかった」と、「AFRICA TOP SPORTS」も「エジプトは苦戦のスタート。日本が試合を通してボールを支配し、エジプトに試合を落ち着かせる余地を与えなかった」と、戦いぶりを評価している。
日本はこのあと現地時間30日にチリ、10月3日にニュージーランドと対戦する。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















