日本代表MFの移籍は「遠くない」 プレミアが関心…“35億円”のダイナモに海外称賛「驚きでしかない」

佐野海舟はアウクスブルク戦で初ゴール&初アシストを記録
ドイツ1部マインツに所属する日本代表MF佐野海舟が評価を高めている。現地時間9月20日に行われたブンデスリーガ第4節のアウクスブルク戦でリーグ戦初ゴールを記録し、4-1の勝利に貢献。ドイツ2年目となる今季も結果を残しているダイナモは、すでにプレミアリーグのクラブからも関心を示されていると、ドイツメディア「Get Football News」が報じている。
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アウクスブルク戦の前半14分、佐野は、中盤で相手のパスをカットすると、そのままペナルティエリア付近までドリブルで仕掛けていく。そして左足を振りぬき、チームに先制ゴールをもたらした。その後も豊富な運動量と強度の高い守備で中盤からチームを支える。後半15分にはパウロ・ネベルのゴールもアシスト。1得点1アシストを記録し、今季のマインツのリーグ戦初勝利の立役者となった。
「Get Football News」は、「佐野がブンデスリーガの得点者の欄に名前を載せたのが初めてだったということに驚く人もいるかもしれない。佐野は昨シーズン、ボー・ヘンリクセン監督の率いるチームの中盤の要となり、不可欠な存在としてリーグ戦34試合に先発出場し、2試合を除いてフル出場をした。元鹿島アントラーズの守備的MFは、まさに『鉄人』だ」と、佐野を称えた。
そして「控えめに言っても、佐野は驚異的な1年を過ごした。日本代表として8キャップを持つ佐野は、わずか10か月で市場価値を450万ユーロ(約7億8500万円)から2000万ユーロ(約35億円)まで高めている」と、市場価値が4倍以上になったことを伝えた。
さらに「プレミアリーグのクラブもすでに佐野について打診を入れており、マインツから引き離される日も遠くないだろう。佐野の成功はマインツが長期的な後継者として期待する川崎颯太を今夏獲得する大きな要因にもなった。そんな佐野がゴールはもちろん、アシストもブンデスリーガで初めて記録したという事実は、多くの人に驚きでしかないだろう」と報じた。
ここまで不思議とブンデスリーガでゴールに絡む機会のなかった佐野だが、初ゴールと初アシストをきっかけに、その数字をどんどん伸ばしていくことが期待される。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















