43歳で異国の学校へ…クラスメイト20人「俺が一番年上」 元日本代表が切り開く新たな道「楽しく勉強」

レジェンズマッチが開催された
明治安田スーパーレジェンズマッチが9月20日、ヨドコウ桜スタジアムでセレッソ大阪対柏レイソルの試合前に行われた。元日本代表MF小野伸二氏ら擁するスーパーレジェンズと、FW大久保嘉人氏やFW柿谷曜一朗氏らが名を連ねたC大阪レジェンズが対戦。豪華な面々が揃い、盛り上がりを見せた一戦で3トップの一角を務めた大久保氏は、試合後にスペインでの生活ぶりを告白。語学学校で奮闘する様子を明かした。
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主将マークを巻いて登場した大久保氏。C大阪レジェンズは森島寛晃会長と大久保氏、柿谷氏の3人が前線を占める形でスタートした。夢のような布陣で、相手には小野氏や高原直泰氏らがおり、15分ハーフの試合は大盛り上がり。柿谷氏、森島康仁氏のゴールでC大阪レジェンズが2-0勝利を飾った。大久保氏は「昔やった仲間とまた会えて一緒にサッカーをするというのは引退すればなかなかできないこと。また昔を思い出すし、こういうレジェンドマッチは本当に良いなと思います」と振り返った。
試合後、取材に応じた大久保氏はスペインでの生活ぶりにも言及。43歳で現地の語学学校に通い、クラスメイト20人とスペイン語の勉強に励んでいるという。
「楽しいですよ! みんな違う国の人たちで同じレベルでやれているので今楽しく勉強できています。俺が一番年上だな……みんな若いですね(笑)」
聞き取りに関してはかなり上達したといい「いざ喋るとなるとなかなか出てこないこともあって、でも積極的に話そうとはしています」と前向きだ。今後はスペインで指導者の勉強もスタートさせる。「今は色々試合を見に行ったりしていて、本格的にはこれからです」。現役時代、自らがプレーした地で今も奮闘を続ける。今後、大久保氏が切り開く道も楽しみだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)





















