ハメスとレアルが今夏マンU移籍で事前合意か 交渉成立の鍵を握る“10番”ルーニーの動向

ハメス代理人がレアルのペレス会長と会談したと、コロンビア地元メディアが報じる

 レアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスがマンチェスター・ユナイテッド移籍で事前合意に達したと、コロンビア地元メディア「RNCラジオ」が報じている。

 ハメスは昨年1月にジネディーヌ・ジダン体制が発足して以降、欧州王者で出番を減らしている。リーグ戦での先発出場がわずか12試合、出場時間は通算1000分程度だが、それでも8得点6アシストを記録するなど一流のクオリティーが健在であることは証明済みだ。そのため、来季はレギュラーポジションを求めて移籍するのではないかと再三報じられてきた。

 そして最新のレポートによれば、ハメスの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏がレアルのフロレンティーノ・ペレス会長と会談し、移籍に関して口頭での事前合意に達したという。

 ただし、この移籍の成立にはユナイテッドの主将FWウェイン・ルーニーの去就問題が大きく関係することになりそうだ。というのも、ハメスは個人契約を結ぶアディダス社との間で、「所属クラブでは背番号“10”を着用しなければならない」という協定が結ばれているというのだ。ユナイテッドの10番はルーニーが背負っているため、大型移籍成立のためにはこの問題を解消する必要がある。

 

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