日本代表MF中村敬斗が練習復帰 移籍志願も残留へ…スタッド・ランス合流を正式発表

7月中旬からチームを離脱していた
フランス2部スタッド・ランスが9月11日、日本代表MF中村敬斗がチームに合流し、トレーニングに復帰したと公式発表した。適切な復帰プログラムを経て、すでに開幕しているリーグ戦に向けて、起用できる状態となったという。
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中村は7月中旬からチームを離れ、クラブはその理由を「医療上の事情」と説明。7月末に行われたジャパンツアーにも帯同しなかった。休養期間を経て、今朝から「レイモン・コパ・トレーニングセンター」での練習に再び合流した。スタッド・ランスに戻った中村は、クラブの経営陣やスタッフと話し合いを行い、チームメイトに対しても、プロフェッショナルとしての責任感と、ランスのために野心を持って全力を尽くすという強い意思を改めて示したという。
フランス紙「レキップ」によると、移籍を志願していた中村にはトルコ1部ベシクタシュ、スペイン1部ビジャレアルからのオファーが届いていたが、クラブが拒否していたとされていた。
スタッド・ランスは「彼がクラブで過ごした最初の2シーズンで示した姿勢の延長線上にある」「背番号17の才能を今後のシーズンも頼れることを大きな喜びとしている」と発表し、中村の残留がほぼ確実に。1年での1部復帰に向けて、チームの攻撃陣を牽引するキーマンとして期待を寄せている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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