森保Jは「決定力を欠いた」 内容も完敗…現地メディア指摘「守備陣はプレッシャーに耐えきれず」

日本はアメリカに0-2で敗れた
アメリカ遠征を行った日本代表は現地時間9月9日にアメリカ代表と国際親善試合で対戦し、0-2で敗れた。6日のメキシコ戦に続く無得点での黒星を受け、海外メディアでは「決定力に欠け、試合の流れを変えることができなかった」と評される結果となった。
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日本はスコアレスドローに終わったメキシコ戦からスタメン11人を入れ替え、選手招集メンバーの中では経験の浅い選手や出番の限られていた選手が多くピッチに立った。一方のアメリカも敗れた韓国戦の4バックから3バックにシステムを変更。お互いにテストの意味合いが強い試合となった。
序盤は日本が攻め込む展開を作るも、試合を動かしたのはアメリカ。前半30分に左サイドからのクロスをMFアレハンドロ・センデハスがボレーシュートで日本のゴールを破った。さらに後半19分にはFWフォラリン・バログンが追加点。MFクリスティアン・プリシッチの巧みな突破が違いを作り出した。
アメリカのスポーツニュースサイト「Sportsdunia」はこの試合の総評と両チームの選手、監督の採点を公開。試合について「アメリカの効率性と日本のもどかしさの対決」と両者の明暗が分かれたことを指摘。「序盤からアメリカがテンポを握り、本当に危険な場面はなかった」とアメリカの優位がそのまま結果に反映されたと伝えた。先発11人を入れ替えた日本については「守備陣はプレッシャーに耐えきれなかった」「巻き返しを図ったがまとまりに欠けていた」「決定力を欠け、試合の流れを変えることはできなかった」「全体的に見てアメリカにとって当然の勝利となった」と言及している。
選手個々の評価ではチャンスメークで絶大な存在感を示したプリシッチが8.5点で両チーム通じてトップ評価に。マン・オブ・ザ・マッチにも選出された。また、アメリカ国内で批判にさらされていたマウリシオ・ポチェッティーノ監督にも8点と高評価で「彼の戦術は完璧」と絶賛されていた。
対して、日本ではMF佐野海舟とMF鈴木唯人の6.5点が最高評価となり、MF伊東純也の4.5点が最低点となった。指揮官の森保監督も5点で、「戦術は効果を発揮できず、チームは消極的。交代も流れを変えることはできなかった」と辛口評価を下されていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















