日本代表、アメリカ戦スタメン発表 長友佑都が先発&キャプテン…11人全員を入れ替え

アメリカ戦に臨むスタメンが発表された【写真:ロイター】
アメリカ戦に臨むスタメンが発表された【写真:ロイター】

アメリカ代表を率いるのはポチェッティーノ監督

 日本代表(FIFAランク17位)は9月9日(日本時間10日)、米オハイオ州Lower.comフィールドで国際親善試合アメリカ戦(同15位)に臨む。試合に先立って先発メンバーが発表された。メキシコ戦から11人全員を総入れ替え。ベテランの長友佑都がスタメンに名を連ね、キャプテンマークを巻く。

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 GKはサンフレッチェ広島で抜群の存在感を見せる大迫敬介。長友は7月12日のE-1選手権・中国戦以来の先発出場。3バックの左に入ると見られ、可変しながらの4バックにも対応できる。経験値の浅い荒木隼人、関根大輝を最終ラインで牽引することになりそうだ。

 ボランチは佐野海舟と藤田譲瑠チマの若手コンビ。W杯出場経験のある伊東純也と前田大然が、今季からドイツ1部フライブルクへ移籍した鈴木唯人とともに攻撃陣を形成すると見られ、E-1選手権で右ウイングバックとして存在感を放った望月ヘンリー海輝の躍動も期待される。1トップは小川航基で、国際Aマッチ9戦9発の東京五輪世代28歳がゴールをこじ開けられるか。

 アメリカとは3年ぶりの対戦で、過去2勝1敗。今回の米遠征では来年の北中米ワールドカップ(W杯)を想定して、西から東への5時間の移動、時差の発生を経験。本大会では組まれていない中2日とより厳しい環境に身を置いて、総力戦でチーム全体の経験値を上げる目的もある。

 森保監督はアメリカ戦の前日会見でメキシコ戦からの大幅メンバー変更を明言。今遠征には最終予選を戦った“コアメンバー”で負傷者が続出。最終ラインやボランチで、パリ五輪世代を中心として若手の発掘、全体の底上げに期待したい。

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