4.5万人ブーイング…メキシコを「肉体的にも精神的にも追い込んだ」 日本代表を海外絶賛

海外メディア「日本は運動能力、メンタル、技術で優位に立っていた」
日本代表は現地時間9月6日、アメリカのオークランドでメキシコ代表と国際親善試合を行い、0-0で引き分けた。海外メディアでは「日本は運動能力、メンタル、技術で優位に立っていた」と格上のメキシコを苦しめた森保ジャパンの戦いぶりが称賛されている。
【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!
FIFAランキングで日本が17位に対し、メキシコは13位。北中米ワールドカップ(W杯)アジア予選を圧倒的な強さで突破した日本は、2023年10月のチュニジア戦以来およそ2年ぶりとなるアジア勢以外との対戦で強豪と激突。W杯本番を見据えた重要なテストの試合となった。
キックオフ直後から積極的なプレスでメキシコに自由を与えず、球際での攻防でも力強いプレーを発揮していた日本。MF久保建英の強烈な右足のミドルシュートやFW南野拓実のボレーシュートなどチャンスを作りながらも無得点に終わる結果となったが、メキシコ視点では試合通じて日本のパフォーマンスが大きく上回っていたという印象が残ったようだ。
米国スポーツチャンネル「ESPN」のスペイン版は日本相手に苦戦したメキシコについて「ハビエル・アギーレ率いるメキシコの深刻な弱点が露呈した試合」としてレポート。「日本は自分たちの仕事をやり遂げた。優れた運動能力でメキシコにほぼ日本のゴールに背を迎え、選手を肉体的にも精神的にも追い込んだ」と森保ジャパンのパフォーマンスを称賛していた。また、「日本は運動能力、メンタル、技術で優位に立っていた」とあらゆる面でメキシコを上回っていたとも評していた。
スタジアムには多くのメキシコサポーターを含む4万5278人の大観衆が駆けつけたが、試合終了のホイッスル直後にはブーイングが鳴り響いた。メキシコにとっては日本相手に不満の残る一戦となった。




















