大谷翔平にイチロー氏、快記録達成の吉兆スタジアム メキシコ戦会場は“野球場”「広く感じる割に狭い」

オークランド・コロシアムは大谷やイチロー氏が歴史を作り出した
サッカー日本代表は現地時間は9月5日、アメリカ・カリフォルニア州オークランドのオークランド・コロシアムで国際親善試合メキシコ戦に向けた前日練習を実施した。2024年までMLBのオークランド・アスレチックスの本拠地として使われ、日本人選手が偉大な記録を達成した縁起のいい球場だ。ただ、野球場の中にサッカーのピッチがあり、選手は困惑気味。超アウェーが予想されるなかで、運気を味方につけたいところだ。
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足を踏み入れれば、広がる光景は野球場。サッカースタジアムではない独特の雰囲気で森保一監督も思わずピッチングフォームを披露し、投手気分を味わった。通常なら中央から選手入場するものの、三塁側ベンチ横からピッチインする形となる予定だ。DF渡辺剛は「ちょっと雰囲気が全然違うんで、サッカースタジアムと。ちょっと広く感じたりとか、見えている視野がちょっとラインが分からなかったり、距離感がわからなかったりというのはある」と工夫が必要だとした。
堂安も「ピッチ、ちょっと狭いんかな? みたいな。広く感じる割にちょっと狭いし、危惧しなくちゃいけないのはいつもと雰囲気が違うから、練習試合っぽくならないように。やっぱ選手たちで高め合いながら、鼓舞しながらやらないと、もったいないので、W杯まで時間がないので。そこはちょっと今日練習してみて感じました」と、飲まれないように締め直す必要があると指摘した。
そんなオークランド・コロシアムは日本人にとって縁がある。ドジャースの大谷翔平投手がエンゼルス時代に初安打、初勝利、メジャー100号、史上初の“W規定”到達、日本人初の30本塁打&30盗塁の快記録を達成。さらにマリナーズなどで活躍したイチロー氏が2000本安打を達成した地でもある。1996年以来、29年間勝利から遠ざかっているメキシコ相手に日本代表が新たな記録を打ち立てることができるのか。いつもと違う雰囲気にも注目だ。



















