森保ジャパン、9月シリーズの主な選外 負傷者続出でCB陣に不安要素も…菅原、中村ら常連組が不在

これまでの主力8人が不在となった【写真:徳原隆元】
これまでの主力8人が不在となった【写真:徳原隆元】

負傷者続出で主力が不在に

 日本サッカー協会(JFA)は8月28日に9月の国際親善試合の日本代表メンバーを発表した。負傷者が続出している中で、MF中村敬斗やMF鎌田大地らの”常連メンバー”も選外となった。

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 3月までの2026年北中米共催ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選に出場したメンバーの中で、欧州の新シーズン開幕後にDF町田浩樹が膝の前十字靭帯を損傷する大きな負傷で離脱。他にもDF冨安健洋、DF高井幸大、MF田中碧、DF伊藤洋輝、MF守田英正、鎌田といったメンバーが負傷で離脱中とあり招集外になった。

 また、所属するフランス2部スタッド・ランスと去就を巡り対立しているとされチーム練習に参加していないと伝えられる中村も、先日のJリーグ視察時に森保監督が示唆していた通りに招集が見送られた。他にもドイツ1部ブンデスリーガのブレーメンへ移籍直後となるDF菅原由勢も、今回の招集が見送られている。そのほかには、DF谷口彰悟(シント=トロイデン)、MF旗手怜央(セルティック)、FW古橋亨梧(バーミンガム・シティ)、FW浅野拓磨(マジョルカ)らが選外になった。

 一方で森保監督は発表会見時に、この時点で普段より少ない25人の招集メンバーを発表した経緯について「今日これからの今週末の試合を見て最低でももう1人増やそうかなと思っています。(理由は)怪我を見極めて、コンディションを見極めてというところから来ております」と説明した。

 日本代表は米国に遠征し、現地時間9月6日にメキシコ代表、9日に米国代表と国際親善試合を行う。

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