英クラブ新本拠地で進む“機械化” 人手いらずの設備に賛否「最高にスマート」「仕事なくなる」

エバートンの新本拠地ヒル・ディッキンソン・スタジアム【写真:ロイター】
エバートンの新本拠地ヒル・ディッキンソン・スタジアム【写真:ロイター】

エバートン新スタジアム設備が話題に

 イングランド1部エバートンは今季から本拠地を新設のヒル・ディッキンソン・パークへと移した。8月24日のプレミアリーグ第2節ブライトン戦(2-0)では新本拠地での初勝利を挙げている。

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 昨季13位に終わったエバートン。今年1月にはデイビッド・モイーズ監督が12年ぶりに復帰し、新スタジアムとともに歩む歴史的なシーズンでの躍進が期待される。ブライトン相手の今季初勝利はチームに勢いをもたらすことになりそうだ。

 新スタジアムの総工費7億5000万ポンド(約1500億円)とも伝えられ、収容人数はこれまでのグディソン・パークの3万9414人から5万2888人と大幅に拡大された。

 レストランや飲食サービスなども充実している様子。SNSではサーバーにカップを設置し、タッチパネルを操作するだけでビールが買えるセルフ式のバーを使用するサポーターの姿が紹介され、「人件費の削減になる」「最高にスマートだ」「仕事がなくなる」「素晴らしいアイディアだ」と反響を呼んでいた。

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