田中碧はファンが選ぶPOMにも選出

　イングランド・プレミアリーグのリーズに所属する日本代表MF田中碧は、現地時間8月18日に行われたリーグ開幕戦のエバートン戦にフル出場。好プレーを見せたことで英公共放送「BBC」が選ぶプレーヤー・オブ・ザ・マッチ（POM）に選出されたが、ファンが選ぶPOMにも選出された。

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　昨シーズン、ドイツ2部デュッセルドルフからイングランド・チャンピオンシップ（2部相当）のリーズへ移籍した田中は、クラブのリーグ優勝でのプレミア昇格に大きく貢献した。そして、プレミアリーグで迎えた2シーズン目の開幕戦、田中はスタメンで中盤の一角に入る。試合は0-0で進んで終盤を迎え、MFアントン・シュタハのシュートが相手のハンドを誘発してFWルーカス・ヌメチャが後半39分にPKで決めた1点が決勝ゴールになった。田中はアディショナルタイムに交代で退いた。

　クラブはこの試合のPOM投票を行ったところ、田中が41%の得票を得てトップとなったことを発表した。なお、田中のプレミアデビュー戦でのスタッツは、出場時間89分、ボールタッチ数58回、パス数42回、リカバリー6回、シュート数2回、インターセプト1回となっている。

　ファンからはSNS上で「相応しい」「やってやれ」「彼は素晴らしかった。シュタッハと最終ラインの4人もファンタスティックだったから」「全員が10点満点」「アオはもともとプレミア級だ！　彼がいて幸運だ」「まるで魔法だった」「圧倒的に素晴らしいパフォーマンスだった」「大好きだ」「もう何年もプレミアリーグでプレーしてきたようだ」「今世紀最大のバーゲン」「日本のベリンガム」といった声が寄せられている。